私はこの映画が好きで年に数回見ています。
はじめて見たときは衝撃的で、恐怖の二文字でした。
自分は映画でもゲームでもその世界に影響されやすく入り込んでしまうので、本当に怖かったです。
数回見るにつれて流石に慣れてきましたがやはり怖いです。
有名なホラー映画は基本的にその登場人物が怖いのですが、この「ノロイ」は近所の子供が怖くなります。
その見終わった跡に出てく恐怖はなかなか無い体感です。
たとえば、「リング」を見た後にその辺の女の人を見ても「貞子」とは思いませんよね?
しかし、「ノロイ」を見た後に小学生くらいの子供を見ると、「もしかして…」「まさか…」と思ってしまうのです。
内容は一人のライターさん?が撮影して行くドキュメンタリー風の映画なのですが、そこに出てくる内容が、新聞記事だったり、雑誌だったり、テレビ番組だったりとすごく身近に感じるのです。
更に登場してくる人たちもごくごく一般的な人が多いのでまるで近くに住んでいるかのようにも思えてきます。その中で登場してくる少年がまた怖いのです。
その怖さは恐怖と言うより薄気味悪いといった感じです。
こればかりは見てみないとわからないと思いますが、いつ自分にもノロイがかかるのか怖くてなりませんでした。
この映画の内容は流石にフィクションなのだと思いますが、そのフィクションがフィクションなのかとも思えてきます。
まだ見たことが無いのであれば一度見てみる価値ありだと思います。
見る前にひとつ忠告するなら、「ノロイ」のことは見るまでは決して調べないほうがいいです。
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