悪魔のいけにえでお馴染のトビー・フーパー監督の81年の幻の一品らしいこの作品。
祭のお化け屋敷を舞台にした、いわゆるホラーの定番のフリークスによる若者殺戮映画です
お化け屋敷を舞台というと最近も色々ありますが、現代の映画と比べても良い出来だと思います(少なくともダークライドマンの百倍良かった)
機械仕掛けの変な人形がやたらあるお化け屋敷の内装のチープさが逆に不気味さを良く現していて、変に凝ったCGよりずっとリアリティがあります。この年代あたりのホラーはこのチープな仕掛けがいいです。
ロブ・ゾンビはこの映画好きそうだなーと思う
物語は特筆すべきことも無いし、スプラッター描写もほとんど無い。死ぬのもたった5人だし、人物の演技もなんかモタモタしてて微妙でわりとグダグダしてますが、不気味な空気感が良くて個人的には結構面白かったです。モンスターの出来の悪さ(?出来が悪いからモンスターか?)はひとまず置いておいても、変に血飛沫を上げないところや、ちゃんとBGMにオーケストラを用意している所など、作品としても評価できるポイントは高い。
見世物小屋などのある移動遊園地や祭の胡散臭い感じが人によってはもしかしたら怖いかも。
余談
ヒロインがいきなり乳を見せてくれますが、あの娘、初めパッと見中学生くらいにしか見えなくて一瞬「これ大丈夫か」と思いました(笑)
そのヒロイン、日テレの葉山エレーヌアナにマジでそっくりです。
エレーヌファンは疑似エレーヌ乳を拝めるので是非。
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