環境汚染で産まれた人食人間が活躍するクライモリシリーズ第三弾。
キャンプにやってきた2組のカップルが、何者かに襲撃され、惨殺されていく。
同じ場所で、移送中の囚人と看守たちもその殺人鬼に次々と殺される。
生きてその森から出ることができるのか・・・。
冒頭シーンからスプラッター全開。
まず始まって7分くらいで3人死ぬというスプラッターマニアにはなんとも嬉しい誤算で幕開け。
乳を射抜かれたり目玉喰われたり南斗水鳥拳の如く縦に3等分されたり。
3等分のCGがショボくて微笑ましいです。気になるのはあの罠の仕組み。あんな巧く3等分されるなんてあいつら手練ですね。
そんなこんなでまさかのスプラッター感謝祭開催かと思いきや、内容的には1より劣り、スプラッター的には2には及ばない少し残念な出来。
2の「人体挽き肉機」みたいなのを期待したのに…
そして夜の森が舞台で殺されるのがあの人数だとちょっとダルい。囚人ならではの無軌道な内輪揉め&力の誇示がダルい。
この状況でそんなプライド発揮されても…と思う
更に人喰いさん達の人数の少なさには残念としか言えない。実質2人(最後1人現われるが)だもん。前は大家族だったのにさ。
家はでかいのにね。
というわけで1や2と比べたら残念な感じですが、個人的には好きなシリーズなのでまあまあ楽しめました。
余談/
それにしてもホラーのセオリーなんだろうけど、敵のトドメを刺さずにその場を後にする気持ちがわかりませんな。
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