中身はよくある「若者(と言ってもそんな若くない)が田舎で悲惨な目にあう」話で、出て来るのも人食いな奴等で少しも新鮮な部分は無いし、展開もタルいので少々イライラしますが、グロシーンは意外に良く出来てて、バラバラにされてる所はなかなかです。
しかし納得行かないのは何度も「新鮮な肉が手に入ったぜ!久し振りだぜ!わーい」とか言ってるくせにやたら棄ててるという矛盾。
そんな嬉しいのに、食ってんのは細かい肉ばっか!
もったいない(笑)
そしてこの手の映画には珍しく主人公関係の女キャラがいない。
最初と最後を除けばおっさんしか出てこないのが惜しい!ヒロインがいたらもう少し良かった気がします。
ゲイの人食いてことなんですかね?
それにしても舞台が真冬の山の中なので撮影大変そうでした。
狩られる主人公達がTシャツ&トランクス&裸足で雪山を逃げ惑うシーンは「お疲れ様でした」としか言えない。
そのシーンが結構長いので、観てる方は捕まって食われるより寒さや足の心配をしてしまうというミスを冒してる。流石B級。
正直おかしな部分は沢山あるが、映像もそこそこだし、思ってたよりは観られました(もっと酷いのあるので)
余談
ちなみに音楽はCOMEBACK KID、ATRAYU、UNEARTHといったメタル/ハードコアが使われてます(流れるタイミングがものすごく変だけど)
前に観たSLAUGHTERもそうだけど、この手の映画は何故かメタル率高いな…。
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