バタリアン2 笑いとイライラが交互に訪れてくる

"先日、昔の金曜ロードショーを録画したビデオテープを見つけたので鑑賞。

勿論吹き替え。

というわけで普通のDVDを観た感想とは違うかもしれない。

昔はそんなでもなかったけど、15年ぶりくらいに観たらなんかやたらと面白かった。下手したら1よりも

これは吹き替えのせいだろうか?

吹き替えではないバージョンは観てないのでどうなのかわからないが、結構アホな会話や台詞があり、笑っちゃう。

「このオバタリアン!」

時代を感じました。

印象的なのは墓荒しエドと墓荒しバイトのジョーイの会話。

ジョーイ「前にもこんなことあったような気がする、あんた(エド)とあいつら(バタリアン)」

そう、なんか見たことあるなーと思っていたら、エドとジョーイはバタリアン1のフランクとフレディなのね。

相変わらずバタリアン化しちゃってますが。

全体的には他のクソみたいなゾンビ映画に比べたら格段に良く出来てると思う。

上半身と下半身真っ二つになるバタリアン(ハンブーンて名前は本当?)はグロくて良い。

あと目玉は超有名な某マイケルなバタリアン。苦笑しか出ないけどそこがバタリアンの良い所なんじゃないかと思う。

ちなみにこの金曜ロードショーバージョンは冒頭に水野晴朗による「バタリアンデータ」解説、エンディングには「メイキング」「バタリアン図鑑」という思いがけないオマケがあってポイントアップ。

ただ全体的に登場人物がうざくて、こればかりは本当どうしようもない。笑いとイライラが交互に訪れてくる。