この都市伝説は、マクドナルドのハンバーガーの肉にはミミズの肉が含まれている、というものである。
ネズミ肉が用いられているとするバージョンもあり、かなり広く流布している。
怪談のバージョンによっては、ミミズがそのまま肉の中に入っており、それを店に行った所、金銭を与えられ口止めをされたという話も存在する。
真相は嘘とされており、この発祥原因としては、ハンバーガーの安さによる大衆の不安などが考えられるが、はっきりとした出処は定かではない。
実際の場合を考えると、ミミズ肉というのは所謂「ゲテモノ」と呼ばれる部類に入り、生産体制、価格などが牛肉等より安価で成立するというのは考えづらいため、牛肉を使用するよりミミズ肉を使用するほうが寧ろ値段が高くなってしまうので、これが真実とは考えづらい。
なお、漢方薬の分野ではミミズは解熱作用のある材料として古くから扱われている。薬用としては養殖も行われているが、やはり単価は高めである。
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