ある男性が海水浴にきていて足を滑らし岩場で転んでしまった。そこの岩場にはびっしりフジツボが付着していて、そのフジツボで膝を切るケガをしてしまう。この時はケガが酷くなかったので絆創膏を貼っただけで家に帰った。しかし一週間ほど経つと膝が痛みだし、時間が経つほどに痛みが酷くなってきた。病院に行って膝をレントゲンで撮影すると、膝の皿の裏にフジツボがびっしり繁殖していたという身の毛もよだつような都市伝説が存在する。

しかし、実際にはフジツボは海水でのみ生息する生物なので海水より塩分濃度がずっと低い人間の体内では、生きていくことができないそうだ。

ただ、フジツボではないが巻き貝が人体で育つという事例は存在する。米カリフォルニア州にすむ4歳の少年の皮膚の下で巻き貝が育ったとCNN系列局のKCALが伝えている。海岸で転んだ際に卵が入って附加したらしい。父のケン・フランクリンさんがKCALに語ったところでは、息子のポール君は7月に家族でビーチに出かけた際、岩場で転んで膝をすりむいた。傷口は洗ってばんそうこうを張っておいたという。

ところが数週間後にひざが大きくはれあがり、うみがたまったような状態になった。医師にみせたところブドウ球菌感染の恐れがあると診断され、抗生剤を処方されたという。

しかし、薬が効いた後も皮膚の下の黒い物体は徐々に大きくなっていった。そこで母のレイチェルさんが自分でなんとかしようと、ポール君の傷口を強く押したところ黒っぽい物体がでてきたという。最初は石だとおもっていたが、ペーパータオルの上において観察すると、渦巻きがあるのを発見した。「ひっくり返してみたら巻貝だった」とレイチェルさんは話す。両親は、ポール君が転んだ時に傷口から巻貝の卵が入ったのではないかと考えている。

この話トラウマです。

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