中国で調味料を製造している業者が、コスト削減のために、髪の毛から醤油を製造していると暴露した。
2004年から2005年にかけて、中国内で髪の毛に含まれるアミノ酸を使用した醤油が製造されているとの報道があったのである。
日本国内でも毛塵屋と呼ばれる、美容室などを回り必要ではなくなった髪の毛を集める商売がある。
それらの髪の毛はカツラの材料となり、余った髪の毛は醤油の原料に使われていたとされている。
本来であれば大豆が使用されるのだが、アミノ酸含有量の基準を満たすべく人の髪の毛を使用していたとのこと。
これを機に中国では髪の毛を原料とした醤油の製造を禁止した。
しかし、禁止令が出されたあとも中国各地で人毛醤油は製造され、摘発が絶えることのない状況が続いているという。
この醤油を実際に作り検証をした人もいるのである。
味は少々異なるものの、難なく食べる事が出来るとのこと。
コスト削減のために、人毛を使うことを思いついた知恵には驚くばかりである。
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さすが中国…
家の醤油もしかしたら……!