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日本昔話で有名な「桃太郎」はご存知だろうか?

この桃太郎の物語は川から流れてきた桃から生まれた少年が犬・猿・雉の3匹を連れて、村人を困らせていた鬼を退治しにいくという物語である。

しかし、ここで疑問に思わないだろうか。

なぜ、桃太郎は鬼を退治しに行くのに犬・猿・雉の動物を選んだのか。

鬼を退治するのであれば、虎や熊など戦闘能力が高く、機敏な動物を何匹も連れていった方が断然勝率は上がるはず。
それにもかかわらず、桃太郎が選んだのは犬・猿・雉の3匹である。

ここには悲しい理由があるのだ。

桃太郎には隠されたメッセージが存在する。

昔の日本では貧しい地域に生まれた子供を育てることが出来ない場合、小さいうちに処分してしまうという習慣があったのである。

川がある地域では、子供を川に流すという習慣があり、桃太郎はその習慣に従い流されてしまったのである。

仲間になった動物にはそれぞれ意味がある。

犬=居ぬ(ここにいない) 
猿=去る(ここから去る) 
雉=帰じ(ここに帰ってこない)

それぞれの動物は流された子供を連想させるような言葉となっていたのである。

ちなみに、桃は、日本神話でオオカムヅミと言われ、邪気を払うものなんですよー

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