インフルエンザワクチンが効かないのではなくて・・・

 ネットなどで、インフルエンザの予防接種は効かない、という話が出回っていますが、医療関係の人から「ここだけの話」を聞いたので、ここに書きます。

「インフルエンザの予防接種は確実に効く。ウイルスの型が変異するので効かないこともある、と言われていて、確かにそういう場合もあるが、交差免疫(?)という作用があり、そのようなことは少ない。

 しかし、予防接種したのにインフルエンザにかかる人は結構多い。これは、ワクチンが効かなかったのではなくて、そもそも効かない不良品、まがい物の類が出回っているからである。

 医療関係者向けのワクチンがあり、この効果を見ると、効かないとは言えない。しかし、一般向けの方は、物を見ただけでは判別できないこともあって、怪しいものが流通している。

 不良ワクチンをあぶりだすのは簡単。接種時に、誰がいつどこで作ったワクチンであるか書いた紙を渡す。それをインフルエンザ治療時に回収するようにすれば良いだけ。

 それをしないのは・・・」

 見て見ぬ振りがされる理由は教えてもらえませんでしたが、この話本当でしょうか?