あのお菓子に秘められた都市伝説

お菓子にも様々イメージキャラクターがいるが、中でも人気なのは不二家のペコちゃんではないだろうか。
舌を出した愛嬌のある女の子、ペコちゃん。

しかし、このペコちゃんに、実は恐ろしい都市伝説が隠されているというのだ。

まず、ペコちゃんにはモデルになった少女がいると言われており、そのモデルというのが戦時中の少女。

その少女は母親と二人で暮らしていて、時代が時代だけに貧しい暮らしをしていたそう。
そして、そのひもじさから娘を救うため、母親は自分の腕を切り落とし、娘に食べさせたんだとか。

更には、その味が忘れられず、その少女は母親を殺して食べてしまう…

それに付随して、舌を出している様は口の周りに付いた血を舐めとっていると言われている。

思わず本当か疑ってしまうような話であるが、この話には割と信ぴょう性があり、この話を聞いた不二家の社長が、そういった少女が生まれないような時代にしたい、という思いがあり、ペコちゃんをマスコットにしたのだとか。

そしてもう一つ、都市伝説がある。

不二家といえば、上記のペコちゃんのパッケージでお馴染みのミルキーが一番有名ではないだろうか。
ミルキーのキャッチコピーといえば「ミルキーはママの味」。

ここまでの文脈を考えてもらうと分かると思うが、「ママの味」というのを懐かしいミルクの味だとなんとなく思っていたけど、本当の意味でのママの味なんじゃないか?とそういう風な解釈も出来る。

そして、このミルキーというお菓子の名前。これを反対から読むと…

「キルミー」=私を殺して

これは自分の腕を切り落として娘に食べさせた母親の、「私を殺して食べなさい」という意味を暗に込めているのでは?と言われている。