私はおばあちゃんが大好きでした。両親の不仲もあり小学生の頃などおばあちゃんの家に預けられていたので正直親などより大事な存在でした。おばあちゃんも私の事を可愛がってくれていました。そんなおばあちゃんが中学三年の春亡くなりました。かなりショックで一時精神的におかしくなりそうでした。親は元より私の事など邪魔者扱い友達もいない。誰も私の事など…おばあちゃん以外誰も!そう思うと悲しくて
自分の部屋で手首を切り自殺しようと思いました。カッターを探し机の引き出しを開けると…
おばあちゃんの首が心配そうな目を私に向けながらすっぽり引き出しに収まっていました。
怖い話投稿:ホラーテラー まゆみさん
作者怖話