中編3
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嗤う人々 4

ただKの話と俺の話では『××××』と呼ばれる存在が異なっている。

AやBさんの話では悪霊。

Gやその家族からしたら神様?

この違いがどういうことを表してるのかは不明。

名前が思い出せればいいのかも知れんけど、経験上では思い出さないに越したことはないんだと思う。

なので一切思い出す気はない。

この地域の奴等に聞く度胸もないし、言わないと思う。

一応、九州地方にある地域なのでわかる人もいるかも知れませんが、当たってても何も言いません。

ただし、AとBさんの話とGさんとの認識の中に重なる点があり、又Hのアニキの死が本当の話なら××××が何から生まれるか。

何なのかは風土的なもので大体の予想もつくかと思います。

(まぁ俺の中での予想なので本人達はどういう教えを受けてるのかは微妙)

それと追記としてKの話に出てくる人の一人がとり憑かれたのかは不明だが、Kが高校2年になった時に死んだらしい。

(これも俺には真実は不明)

誰かはわかると思うが、Gの兄貴。

何故死んだかは本当に不明。

ただKが高校2年以降に同学年の結構な人数が休んで葬式に参加する事件があったらしい。

俺は既にこのときには転入していたのでそんな事も知らないし、Gとも別に仲良くなかった為知らない。

ただ、何故『誰かはわかると思うが』って書いたかというとKの話の中に矛盾な点があるので。

(あくまでKの話どおりなら)

1つ目はGの兄は見えるべき人ではないのに見えてたということ。

○○家(Aの苗字)の家系は見える可能性が高い。

それは俺の経験でもわかるけど、家出届けとかにあいつ等と書いたりと普通に出来る家系でありBさんやCさんにもわかったみたいだし。

それとGの兄とHと友人等とGとKでYの家に行く時の会話上からも何となくそんな感じがする。

つまりGの兄は見えてた。

見えるべきではないのに、見えてた。

2つ目はHの兄の葬儀の際にGの兄が居たとのこと。

これはあり得ない。

Kがバスに乗るまでの間、Gの兄は家に居たし、それ以降はGの兄を見かけてない。

もしKが俯いてた時にバイクが通ったなら聞こえたはずだ。

なぜなら外でケタケタ笑ってる音や、「ギギギギギギギギイギギギギ」って言う音に、「あはははははは」の混じった声も聞こえるのであればバイクの音は聞こえてるはずだから。

なのに、Gの兄は笑ってた。

ケラケラケタケタとHの兄の葬儀の場で笑ってた。

駄文で申し訳ないです。

またかなりの長文になってしまい、わざわざ読んで頂いた方ありがとです。

ただ何度も言いますがこれは俺の体験談とは全くの別物です。

含まれてはいるものの『別物』です。

Kからの話を聞いてのことが軸になってるため、本当かどうかもわからないので、聞いたままこんな感じで記述してます。

それと差別意識を増すために書いてるのではないのでその辺は憂慮してくださいな。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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