俺は突如目が覚めた。
俺(何か寒いな…)
原因は足元にあるようだ、起き上がり確認。
俺(扇風機か、消すと何だかんだで暑いんだよなぁ…)
俺(あれ?タイマーで切れてるはずなんだけど…おかしいなぁ)
俺はタイマーをセットし忘れた事にしてまたねる。
俺(よし今度こそは絶対に セットしたぞ…)
窓の外では雷と雨
ゴロゴロ…ピシャーン!
俺(ダメだうるさくて寝れねぇ)
俺は半分寝てる自分を歩かせ風呂場に向かった。
俺(寝汗めっちゃかいてるわ…寒かったのに)
風呂場のドアを開けると女が突っ立っていた。
女はケタケタ笑っている。
俺「おい!俺の全裸がそんなに面白いか!出てけ出てけ!!不法侵入で訴えるぞ!」
その時俺は幽霊と思ってなかった。
普通に物取りかと思っていた。
女は驚いたような顔をして消えた。
その時始めて幽霊と思った。
気にせず風呂に入ってるとまた出てきてケタケタ笑い始めた。
俺「な、なんだよお前は…」
ピシャーン!
俺「うぇい!?」
雷の音でこんなに驚いたのは始めてだった。
女「ケタケタケタケタケタケタ」
俺「出てけ!!出てけ!!幽霊だからってして良いことと悪いことがあるぞ!」
女が消えるなり一瞬で風呂を終わらせて布団に潜り込んだ。
ケタケタケタケタケタケタ…
またあの笑い声だ…もうやめてくれ…
突如足が引っ張られ猛烈に痛かった。
俺「痛い痛い痛い!!このばか野郎!離せ!!」
何があるのか布団の中では全くわからない。
スッと離れて痛みが増すことは無かった。
女「うぐぅぅ…」
俺(やべぇ…別の声が出てる…)
ドスン!!
俺「は!?」
ザーーーーーー…
テレビの砂嵐の様な音が部屋中に響き渡る。
そして女が何かを引きづりながらこっちに近づいてくる。
布団を少しめくられもうダメだと思った瞬間…
ゴロゴロピッシャーン!
女の居る雰囲気は消えて安心して布団から顔を出すと…
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女が目と鼻の先に居た。
作者アイスクリーム
こんばんは!
夜中に目は覚めてほしくないですね…
最近の出来事
台風の件で心配になったのでメールしてみた所全然元気だそうで安心しました。