【重要なお知らせ】「怖話」サービス終了のご案内

短編2
  • 表示切替
  • 使い方

これは、私が三年前に体験した出来事です。

父と仕事の関係で出張へ行く事になったので、その出張先で、一戸建ての借家を借りしばらく生活をする事になりました。      

最初見た時は、周りはタンボが多く夏だったので蛙が多いい…、築年数自体はそんなに古くない、せいぜい10年位かな?みたいな印象でした。〔不動産業者とのやり取りは父が行ったので詳細不明〕

割りと広い4LDKで二人しかいないのに必要ないだろ?と思いながらも、折角だから二階の一番広い洋間を使う事にしました。

夜はその住宅の付近に何もなく、ずいぶんと田舎だった為、仕事帰りにDVDを借りてきて観て寝る。 

そんなつまらない毎日を過ごしていましたが、ある日おかしな事が起こり始めました。 

寝る時は蒸し暑く、蛙もゲコゲコよく鳴きうるさい。眠る頃は大体1時過ぎといった感じなんですが、朝起きると決まって左腕が鬱血していて感覚がない。それが胸の上に乗っていて、今まで寝ていて腕が鬱血した事のない〔今もない〕私は他人の腕みたいで気持ち悪くて右手でビックリして払い退けるとゆう事を、毎日のようにしていました。

アレは気持ち悪い。。 

そして本当にあり得ない体験をしました。 

普段のように寝ていたら、〔多分2、3時頃〕階段がミシッという音で起きました。

夏だったので窓やら階段側のドアとかも全て開け通風がきくようにしていたので寝たままの格好で階段側へ目をやり、父かな?何しに来たんだ?とか思っていました。 

……そしたら影!だけ?人の形はあるが影!がそこに現われた!黒い人の形だから目があるとか解らないが一瞬目が合った!そう思った。最初向こうは「え!?何で!?」みたいな感じでサッと階段へ引っ込んだがすぐまた出てきて、こっちを見てる。その瞬間に全身が尋常じゃない位震えだして、特に顔!痙攣状態でした!意識が遠退きそうでしたが、なんとか耐えてしまいました。もう目は開けれない気絶した振りしようかとも思いましたが、…また見ちゃいました。 

またやられました。今度は死んだと思う位、長い長い痙攣状態でした。「あ、俺死んだ…」と、そのまま気を失いました。〔人生初〕

朝起きた時、また左腕が鬱血していました。 

…まだ仕事の期間もあった為それからは部屋を違う部屋に変えました。これしかなかった。そしてドアやら窓を閉める。なぜかそれからは現われませんでした。あの部屋?あの寝てた場所?なぜ仰向けに寝てるのに左腕が鬱血?掴んでたのかな?今だになんだか解らない体験でした。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

Concrete
コメント怖い
00
  • コメント
  • 作者の作品
  • タグ