これは僕が実際に体験した話です。
その当時まだ僕は5歳で母親が言うには時々変なことが僕の身のまわりでおきていたらしい…
急に誰もいないところに話しかけたり、母親はと一緒にいるのに僕だけ変なものを見たり…
そんなある保育園からの帰りの団地でのこと。あの日のことは今でも鮮明に覚えています。
いつものように母親が迎えにきていつものように団地の階段を上がっていました。最上階に住んでいて、エレベーターがなかったので階段で毎日登っていました。
後ちょっとで玄関と言うところで辺りが急に紫色になり、恐ろしい笑い声が聴こえてきて、同時に人の影のようなものが壁に映ったのです。
恐ろしくなった僕は走りました。
母親も僕の異変に気づき一緒に走りました。
あれ何だったんだろうと母に言うとなんのこと?
と一言。
あれはいったい何だったのでしょうか。
それいら不思議なことは起きなくなりました。
怖い話投稿:ホラーテラー カサブランカさん
作者怖話