これは全然怖い話ではないんですが、私の部屋には小っさいおっさんが住み着いています。
それは、6年前の夏位でした。
電気を消して寝ようとしていた私は暑さでなかなか寝付けませんでした。
「朝も早いから何とか寝ない」と思っていると、タッタッタッと走る音が聞こえる。
私は恐る恐る電気をつけると何かがテレビの裏に隠れるのが見えた。
鼠かなと思い覗いて見ると、そこには20位の小っさいおっさんがいるではありませんか。
私は一瞬止まりました。 すると、おっさんは恥ずかしそうに頭を下げる。
私も思わず頭を下げる。
その出来事以来、私とおっさんは仲良くなり今では一緒に暮らす家族も当然です。
怖い話投稿:ホラーテラー 田螺さん
作者怖話