短編2
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夕方ナース

これわ私がまだ保育園に通っていた時のはなし。

その頃わお母さんもおばあちゃんも会社の食堂で働いていて

私わ会社の人が泊まれる部屋で一人夕方まで

ずっと1番端っこの部屋で

忍たまとかを見ていた

そんな日が当たり前の毎日だったが

その日わ何か感じが違った

どう違ったとまでわ詳しく言えないけど

絶対変だと思った

その日わいつものように

座ってテレビを見ていた

もうすぐでお母さんも仕事が終わるから

もうそろそろテレビを消そうかとしたとき

テレビが突然消えた

不思議に思って

他の部屋も確認しにいったのだが

他の部屋わ普通についている

まぁその事わ不思議だったが気に留めず

あたりを見回した

そしたら私のとことわ

反対の端っこが気になってしかたがなかった

私とわ逆の端っこにわ

突き当たって

左側に曲がると

非常階段があって車椅子が3台置いてあるの

そこに

つながっているのわ

知っているのだが

なぜか何かある気がして

もう足わ前進していた

なぜか心の中で

駄目だ 行っちゃ駄目だ

と思っていたのだが

体わ言う事を聞かず

黙って突き当たりまで

前進する

冷や汗がタラタラと

流れ始め

気づいた時にわ

突き当たりを

左側に向いていた

外わうっすら赤暗く

なっていて

なぜだかわからないけど

見ちゃいけない気がした

一瞬だけど

ぎゅっと目をつぶった

だけど好奇心で

目を開けてしまった

私わ知っていた

車椅子わそこにわ

確かに3台しかなかった

はずだった

4台めが通路の真ん中に

でていた

私わ腰を抜かして

その場に座り込んでしまった

すると

ゆっくり

キー  キー  キー

と聞こえの悪い音が

ゆっくり ゆっくり

こっちに向かって

前進してくる

お母さんわすぐそこなのに助けを求めたくても

声がでない

体も動かせない

ただそれを見つめているだけ

そのうち誰かがそれを

押しているのが見えた

看護婦さんだった

顔わハッキリしなく

手と足とナース服しか

見えない状態だった

とりあえず逃げなきゃ

心わそう思ってても

どうにもできなくて

残りあと50センチまで

きたとき

体がやっと動いて

急いでお母さんのとこまで

走っていった。

泣きながら説明するも

車椅子わ3台よ

なんで看護婦さんなのよ

と笑って流されてしまった

数日後

外食の帰りに

夜8時ぐらい

その会社の前を

通った時のこと。

外の眺めを見るのが

大好きだった私

もちろんあの事を

思い出して会社を

みてみた

そしたら

看護婦さんが

こっちに向かって

手をふっていた。

それから引越し

あの会社を

二度と見たくない

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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