ある男が海外へ旅行に行った時の話。
その夜、滞在しているホテルを出ると外にはブロンドの女性の姿があった。
男の姿を見つけると、近寄り話しかけてくる。
話を聞くと、どうやら娼婦らしい。
だが、ここで他と違う点が代金はいらないというのだ。
ブロンドの女は見るとスタイルも良く、中々に美人。
こんな女性をタダで抱けるというので、おかしいと思いながらも男は承諾した。
そして情事を終えて目を覚ますと、ベッドに女の姿はなかった。
気だるさが残る中、シャワーを浴びようとバスルームの扉を開ける。
バスルームの鏡に、黒いリップスティクでメッセージが書かれていた。
“エイズの世界へ ようこそ”
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話