建物に隠れてると誰かが建物に入ってきました。
『ヤバい!!!!』
と思い建物の窓を割って慎重に外に出ました。
空はもう夕暮れです。
そしたら少女が煙のように現れて、
『最後はアナタね』
と言いました。
僕は
『ふざけんなぁぁぁ!!!!』
と言って少女に飛び蹴りをくらわしました。
少女はヨタヨタして倒れました。
そしたら少女が
『ギャァァァァァァ』
と言って、真っ青になって動かなくなりました。
僕は
『助かった』
と呟きました。
すると後ろから声が聞こえました。
振り向くと、少女が何人もいました。
みんな顔が般若のようでした。
そして全員が一気に飛びかかってきました。
僕は思わず尻餅をついてしました。
『しまった!!!!』
そう思ったときにはもう遅かったです。
体に力が入らなく、耳鳴りがしました。
呼吸も苦しく、視界も狭くなっていきました。
そして段々意識が遠のいていくのが分かりました。
僕は
『ああ…死ぬのか…』
と思い諦めたときに目が覚めました。
時刻は深夜3時です。
僕は汗びっしょりで荒々しい呼吸をしてました。
するとどこからか
『次は逃がさない』
と聞こえてきました。
これが先日体験した出来事です。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話