いとこの前住んでいた家には、“タケさん”という人(というか、霊?)がいたらしい。
うちの家系は全く霊感がなく、まだ幼かったその子だけに見えていた。
その子の名前を仮に、「彩花」とします。(本当はハーフ)
彩花はいつもタケさんと
話していました。
私たちには見えないタケさんに。
今は彩花も小学二年生。
当然、そのタケさんの事は覚えておらず、
性別も、年もわかりません。
私の母は
「七十歳くらいのおばあさん」
と言っていたり、
私のもう一人のいとこは、「そこの土地で戦死した、兵隊さん」
などという、説があります。
あと、知り合いの子供の
前住んでいた家の玄関には、鬼がいたらしいです。
そして、『鬼がいるから』と玄関にあまり近づかなかったと、言っていました。
小さい子って、本当に幽霊的なものが見えるんだなぁ〜と思いました。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話