短編2
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枕元

よく寝る前にここを読んでいるんですが、昨日あったことを話します

電気を消して寝ようとしていたら、後ろから肩の辺りをなにかに軽くグッと引っ張られるような感じがました

その時は ん?なんだ?

と思っただけだったんですが、耳元で問いかけるように

ミョーン

と聞こえました。

猫の鳴き声をマネたような感じでしたが冷たい感じではなくて、むしろ肩が暖かくなりました

死んだ猫がきたのかなあと思ったけど 猫の鳴き声ではなかったんですよね

人が猫のマネをした感じでした。

昔も首元には不思議なことがあったんです。

寝ていると突然激しく首を

ドンドンドン!!

と叩かれたんです。

このときは金縛りでした。

その時は寝ていたのですが痛くて苦しくて目が覚めました

すでに意識もハッキリしていたのですが、落ち着こうとするとますます…

ドン!!ドン!!ドン!!

と強く叩かれました

苦しくて痛くて、無我夢中で南無阿弥陀仏… 南無阿弥陀仏…と唱えてたら収まったんですが…

枕元に誰かが正座しているのがわかりました

枕元で正座しながら首を激しく手で叩いていたのです

自分は壁側を向いて寝ていたのに、なぜ反対側で誰かが正座していた というのがわかったのかはわかりません。

8年ほど経ってあのときの誰かがまた自分の枕元にきたのかと思いました。

あまり怖くない話ですが読んでくれた方ありがとうございます。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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