とてもつまらない話です
オチもありません。
幽霊は出ません。
今から10年ほど前
私が高校1年の時の話。
その日は高校入試で、公立高校の生徒は休みだった。
冬季特有の曇天が嘘のように晴れ、太陽が出ている。
とても嬉しかった。
私、中学からの友人A、Bの3人で午前中からスノーボードをやろうと約束していたのだ。
私は町営スキー場へと向かった。
そこは規模は小さいのだが、無料だったため地元の若い連中に人気があった。(たまり場という意味でも)
私だけ隣村に住んでいたため、ボードを背負いバスで移動。
バス停から山まで歩いた。
途中、お婆さんに話かけられたが、方言が強く滑舌も悪い為、何を言っているのか分からなかった。(身内の人でも解りづらいと思う)
適当に相づちを打ち、話を流したが、その話す表情は今でも忘れられない。
言葉を理解していたら、きちんと聞き返していたら。
私は後悔する事になる。
結局、着いた時には昼近くになっており、友人達は休憩がてら、ジャンプ台を作っていた。
平日はナイターのみで、ロープは動いていない。
なので、滑ったら歩いて上らなければならず、ここまで急な坂を歩いて来たので、ヒュッテでタバコでも吸って休もうと思い中に入った。
続く
文に間違いがあったらすいません。
当時の記憶をたどってます。
あやふやになってる箇所もあります。
怖い話投稿:ホラーテラー 120%さん
作者怖話