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中編3
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しの旅行

俺が中学三年の時だった

俺は、良く言えばやんちゃで、悪く言えばバカだった。

中学の友達(ABとします)ある日、Aが受験も終わったし、遊びに行くか~!見たいな事になり、俺もBも賛成して、地元から、結構離れた所の、ホテルに泊って、観光する事になりました。

俺達が、観光から帰ったらもう23時を過ぎ、明日も色々観光したいので、早く寝ることにしました。

しばらくしたら眼が覚め、携帯を見るとまだ2時半だったので、AとBを起こしてトイレに行きました。

その時の会話がこんな感じでした。

俺「ちょっとトイレ行かん?」

A「メンドイ」

俺 「頼むって」

A「わかった百円な!」

俺「わかった」

A「Bどうする?」

B「俺行く~!」

俺「起きてたのかよ!」

B「うん」

みたいな感じで、皆でトイレに行く事にしました。

トイレも終わり、トイレから出ると、髪が長い女性と、同じく髪が長い男性とすれ違いました。

五十メートルくらい離れたところで、多分Aがかなりの大声で A「気味悪いカップル」と言うと、そのカップルが振り向き、とてつもない速さで、追いかけてきました。

言葉を発する暇も無く、とにかく走りました。そして部屋付き、鍵を閉め、やっと喋るようになりました。

A「なんだぁあれ?」

俺 「お前が変な事言ったからだろ!」

B「まぁ助かったしいいじゃん!?」

A「そうだよ!」

等など色んな事を話してると…

「ドンドン、ドンドン」ドアを叩く音がした。

B「A!でろって!」

俺「とりあえず誰ですか?って聞いてみて!」

A「そんくらいなら…」

A「誰ですか?」

?「ホテルの係員の者です、先程大きな声が聞こえましたから、何があったか気になり見に来たんですけど…」

A「よかった。」

B「ふ~」

俺「おかしくない?」

係員「少し開けてくれませんか?」

俺「なんで?」

?「ちょっと状況を確認したいからです。」

A「どうする?」

B「係員だし開ければ?」

俺「覗き穴見た?」

A「見た?」

B「わかんね」

A「見てみる…」

俺 「ありがとう…」

その時Aは、急に震え出した。俺とBは何があったかわからなく、とりあえず俺が覗き穴を見てみた。

俺は言葉を失い、Aもどんどん震えが激しくなる。

Bだけは見ていない…しかし、Bも見てしまった。

B「うわーーーーー」

もう人間とは思えない声で叫んだ、その瞬間、係員が豹変した。

係員「見やがって~てめぇら全員出てこい、ぶっ殺す、ぶっ殺すぅぅぅぅ」

A「も、もうでよ!」

俺「駄目だって!」

もう俺を含め全員、放心状態だった。

「ドンドン、ドンドン」音が続く、俺は作戦を考えた。その作戦は、まず1番非力だったBがドアを開け、二人でそいつをぶん殴る、という作戦だった。皆は頷き、勇気を出した。その間も「ドンドン」という音は続いている。

俺「行くぞ…」

AB「うん…」

俺「開けろーーー」

扉が開いたそして俺とAは殴りかかった。

その作戦が馬鹿だった。簡単に避けられて、俺とAはコケる、その間に女(係員だと思って覗き穴を見た時、実際はさっきの髪が長い女性だった。)

が俺達の部屋に入り扉を閉める。俺とAはやっときずいた、Bは部屋のなかだ。

A「おい!B大丈夫か?」

俺「返事しろって!」

B「うぎゃーーーーー」

Bの叫び声が聞こえた。

でも、部屋は開かない…

でも、ドアノブを回し続けた。

後ろに気配を感じたかと思うと、後ろには、髪が長い男性がいた。

俺とAは逃げた、Aが後ろを向いた。

A「来てるって!」

俺は言葉を出す事が出来なかった。

行き止まりだ!終わった…男は追い詰めて来る、Aももう気絶すんぜん、そして、男が飛び掛かって来た瞬間…本物の係員が来た。

俺とAが泣きながら説明した…

係員「君達、二人だけ?」

A「Bが部屋にいます…」

俺「Bが危ない!」

俺は猛ダッシュでBと女の部屋へ…部屋が開いてる…Bを見ると生きてる感じだった。

その後係員に何があったかを聞かれ全て話した。

Bは何も覚えて無いらしい、係員は信じてくれた。

その後自分の家に付き俺はホッとした。

Aは…………………………………精神病院でがんばっている。

Bも大丈夫らしい…

お祓いもしてもらったし、大丈夫だと思う

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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