短編1
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足音の正体

私が高校2年生の頃のことです。

当時、父は仕事でトラブルを起こして家を出ていて、母と私の2人暮らしでした。

ある夜のこと、翌日も学校があるため寝ようと思い、布団に入りました。

ギシツ…ギシツ…

ウトウトし始めた頃、階段を昇ってくる足音が聞こえてきました。

最初は母かと思ったのですが、どうやら違うようです。

階段のある家に住んでいる方なら分かると思いますが、足音で家族の誰かが分かるものです。しかし、それは誰のものでもありませんでした。

ギシツ…ギシツ…

足音は少しずつ近付いてきます。

一体誰だろう?と思っているうちに足音が変わりました。

ペタツ…ペタツ…

階段を昇り終えた足音が私の部屋に真っ直ぐ向かってきていたのです。

ペタツ…ペタツ……

カチャカチャ…カチャカチャ……

心臓が止まるかと思いました。私の部屋の前で止まった足音は、ドアノブを回し始めたのです!

すみません眠くなったので、寝かせて下さい。続きは後程投稿したいと思います。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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