この間友達や弟達と10人位で、地元にある出るで有名な公園に肝試しに行った時の事です。
10人が輪になり一人ずつ怖い話をしていきました。
最後の話が終わり『何も起こらなかったね~』とみんなで話て立ち上がる時、弟が飲みきったコーヒーのカンカンを坂道に向かって投げました。(本当はゴミ箱が正解)
その時…カンカンがコロコロと音を立てて転がって行きました…
坂道の上に向かって…。
『え?』皆同様にカンカンを見つめました。
カンカンって坂道なら下に転がって行くはずなのに何故上に?
誰かが『ひっ!』と小さく声を出したのをきっかけに皆で車に乗り込み、町まで逃げました。
その逃げた場所で皆で話合ったんですが、皆カンカンが上がって行くのを見たらしいです。
後日昼間に坂道を調べに行ったけど、やっぱり坂道は私達が思った通りの坂道で間違い無かったです。
もう夜中に肝試しはしたく無くなりました。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話