中編3
  • 表示切替
  • 使い方

初めて投稿します。

怖いとゆうより感動?

おかんが体験した話です。

誤字脱字あるとおもいますがよろしくです。

自分がまだ小さいときおかんに弟がほしい!!

とよくわがままを言っていました。

その翌年、弟が生まれました。

そんときは本当に嬉しく

何よりお兄ちゃんになれたんだ!

と嬉しがっていました。

生まれつき右のおでこに小さい青いあざがあり

そこもすごく印象に残ってます。

ところが生まれてきた弟は生まれつき肺が1つしかなく

病院の先生にも

運動はできないでしょうねと言われてたみたいでした

このことで親父、おかんは少し元気がなかったのは小さいながらよく覚えています。

でもその時は

嬉しくないのかなあ?

って感情の方がでかかったですけどね。

生まれてから退院するのに時間はかかりましたが

ようやく新しい家族って感じがして子供ながらに可愛がりました。

ところが3ヶ月たったある冬の日に

親父が弟とお風呂入った時に

弟は風邪引いてしまいました。

肺が1つしかない為

入院になってしまいましたなかなか治らずに

1週間が経過し

その後集中治療室に移動になり

親父も

俺のせいで…ごめんね。

と毎日弟に向かって謝っていました。

集中治療室に移って容態は急変し

病院から家族、親族が呼ばれ

急いで行きました。

この時の親父とおかんは泣きながら車を走らせていました。

自分はどこに遊びに行くのかな?

とウキウキしてたのを覚えています。

病室につくと先生達はすごく慌てていました

心臓マッサージをしている最中でした…

それに何回も何回も…

赤ちゃんだから表情はわからないけどとても苦しそうに感じました。

みんな泣きながら応援していましたが

その願いは叶わず

天国に行ってしまいました。

みんな泣きじゃくり

大人があんな大きな声を出して泣くのかってくらい泣いてました。

とくに親父がすごく泣いてのを鮮明に覚えてます。

朝方に家につきみんな泣きつかれて寝てしまった時

おかんは金縛りにあったみたいなんです。

寝室のドアがあき

1階から5人くらいの大人の歩く足音が聞こえ

階段を登って来てるみたいです。

寝室に入ってきたらしく

5人とも首に大きな数珠をぶら下げ

寝ているおかんの周りをお経を唱えながらぐるぐると歩いていたそうです。

その後お経がぴたりと止み1人がおかんの胸をすごい力で押し

おかんは呼吸があまりできなくなったそうです。

意識が途切れていくなか

胸を押すのをやめ耳元で

こう優しく囁いたそうです

あなたのお子さんはこんなに苦しい思いをしていました。

つらいかったと言っております。

でも僕の為にありがとう、短かったけどパパとママの子供で幸せでした。

次は元気に生まれてくるね!

それと最後に

パパのせいじゃないからねって言ってほしいと

伝えにきました。

と言ってふっと消えてしまったそうです。

3年後また弟ができました

死んでしまった弟と同じ場所に

あざがあったんです。

本当に生まれ変わって来てくれたんだなあと思いました。

うまく伝わったかわかりませんが

最後まで読んでいただきありがとうございました。

怖い話投稿:ホラーテラー やまちさん  

Concrete
コメント怖い
00
  • コメント
  • 作者の作品
  • タグ