私の主人の話です。
主人が昔病気で生死の境をさまよったときに三途の川を見たそうです。
すぐに渡れそうな浅い川が流れていて、対岸では水着を着たお姉さんが
『こっちへおいで~♪』
と手を振っていて、当時思春期真っ盛りだった主人はそちらへ渡ろうとしたのですが、後ろの方で祖母の呼ぶ声が聞こえて戻ったそうです。
私は嘘くさい話だなと思っていましたが、ある日【○ジテレビ】の【こ○えてちょーだい】だったか何かの番組で、主人と同じような体験をした男性教師の話が紹介され、
(まんざら嘘でもないんだ!)
と思うと同時に
(私が先に投稿してれば採用されたのにっ)
と、悔しい気持ちにもなりました。
死に神は、あの手この手であの世へと引きずり込もうとするんですね。
世の男性の皆さん、スケベ心を出したばっかりに命を落としてしまうかも知れませんよ。
お気をつけください。
怖い話投稿:ホラーテラー ○匿名希望○さん
作者怖話