旧旧吹上トンネルは東京都は青梅市にある、明治37年に開通されたトンネルである。

過去、この場所付近で斬殺事件が起こってしまったことから、今では東京を代表する心霊スポットとなっている。1家5人のうち4人が無残に殺されてしまったという。トンネル手前の廃屋がその事件現場とされている。真っ暗な木造の廃屋が今現在も形をとどめており、陰鬱として気配がそのものものしさに磨きをかけている。その場所は廃墟になる前は居酒屋として開かれたいた場所だというが、今では見る影もなく、人がそこにいたということをまるで感じさせないありさまだ。

かの稲川淳二氏もこのトンネルのことを語っている。この旧旧吹上トンネル付近は、稲川氏以外にも語られることの多い地ではあるが、そのどれもが、白い顔の女が追いかけてくるだとか、白い服を着た女性に話しかけられて、振り向いたらこの世のものとは思えない形相の女性がこちらを見ていたとか、まっ白い女性関連の話が多い。しかし、氏の話はまた少し違った角度から責めてきていて、またそれが違った恐怖を与えている。

それは平成元年に起こった連続幼児誘拐殺人事件で逮捕された宮崎勉の犯行現場が、この場所であるという話だ。犯行前から、犯人である宮崎勤はこの吹上トンネルが好きで、犯行以前にこの現場に立ち寄ったことがあるという。稲川氏の話によると宮崎はその時その現場で、小さい子を殺そうという考えがふとわきあがったというのである。そうして彼は次々に幼女を殺傷していくこととなった。この話からすると、このトンネルが悪霊の温床となっていて、それが宮崎を凶悪な犯行に走らせたということになる。

今ではこの旧旧吹上トンネルは人が立ち入らないように金網で封鎖されているのだが、それが少し破られて、人が侵入できるようになっている。その金網を破り、人が入れるようにしたのも、宮崎勤だと言われている。

それだけのいわくつきのトンネルであるこの旧旧吹上トンネルは、強い霊感を持つ人の中は、入口に近づくだけで寒気に見舞われ、それ以上近づくことが一切できなくなってしまうという体験談が多い。トンネル内部は無数のシミがあり、それがまた恐怖をあおってくる。そして、そのシミの一部が前述の白い服を着た女性の顔に見えるという声もある。

そういう意見が多いので、それならばその顔を見てやろうと軽い気持ちで遊びに行った若い男性がグループ、帰りにバイク事故にあったという例もある。その際男性グループのうちの一人は、白い服を着た女性のしみを身て全然そうは見えないと息巻いていたそうだが、トンネルからバイクにむかって歩いていく途中に、みるみるうちに顔が白くなっていってしまったという。真っ白な顔でぶるぶる震える彼をみて、そのグループの誰もが不安になったが、その不安は的中してまた新たな犠牲者となってしまった。

軽い気持ちで人が立ち入るのには向かず、勇気がいる場所であることは間違いない。特に霊感が強い人には避けた方が良い場所といっても過言ではない。霊感が少ない人でも入った瞬間耳鳴りと寒気に襲われて進むのが怖くなったという人や、上記の男性グループの男性のように顔が真っ白になってぶるぶるぶるぶる震えてしまったというような体験をしたという声も多いうえに、そういった悪寒や耳鳴りはそこから離れた後、自宅に帰った後もしばらく続いたという。

この場所はそれくらいに強い霊的現象を起こす場所である。

東京都青梅市黒沢2丁目成木街道
35.815629
139.249852
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