円形の小学校として有名。
今では廃校になっており、建物もそのままに放置されている。

以前テレビ番組で著名な霊能者が「ここは危ない」からと逃げたことから心霊スポットとして有名になったらしい。

廃校以前にも周囲で生徒が神隠しに遭ったなどの噂がある。

美唄私立沼東(しょうとう)小学校跡は、北海道美唄市我路地区にあった小学校だ。

その地区の名前から「我路円形校舎」として知られており、日本では数の少ない円形に作られた校舎が特徴的だ。

1906年に盤之沢簡易教育所として開校した後、47年に沼東小学校として新たに設立。ピークには児童数は1570名もいたが、1972年に美唄炭鉱が閉鎖されて以降児童数は減少。その2年後には閉校となっている。

この校舎に纏わる不可思議な出来事は、閉校になる前から始まった。

この小学校に通う一人の女のが、授業中に忽然と消えてしまったのである。慌てた教師達は学校の周辺を探しまわったが見つからず、警察に連絡。地元警察や地域住民による必死の捜索が行われたものの、結局その少女が見つかる事は無かったという。
のちに、この少女の失踪事件は『神隠し』と呼ばれ、地元の子供達を中心に恐れられたのだが、それで事件は終わりではなかった。

炭鉱が閉鎖され、子供達が去り、ついに沼東小学校が閉校してからまもなく、この学校に失踪した少女が現れるという噂が立ちはじめた。

この少女を目撃したのは、神隠しの件を知る地元住民だけではない。廃墟となった小学校の写真を目当てにきた遠方のカメラマン達も、廃墟の中にたたずむ少女を見たというものが現れたのである。

以来、この小学校跡には不思議な霊現象が度々起きるようになった。

特に著名な廃墟なため多くのカメラマン達が訪れる中、なんらかの怪現象にあったという人々の証言は共通している。

現像した写真に、白い靄が移り込む。または、白い人の影が写真のどこかに写っているというのだ。

実際にこの場所で撮影された心霊写真はいまでもインターネット上で公開されいるため、気になる人は注意して見たほうが良いだろう。

また、こうした霊現象が起きるとのことで、一時期はTV番組でも取り上げらた。しかし、あまりに霊障が強すぎるとのことで、収録中にもかかわらず除霊師が途中で逃げ出したとの逸話が残っている。

その他にも、この廃墟に向かう道の途中にあるという橋では自殺があったとされており、これも神隠しにあった女の子の仕業ではないかと噂されている。

だが、その一方でこの廃墟は非常に貴重な建造物である事もで知られ、特に廃墟マニア達の間での評価は高い。

円形二階建ての校舎の中に配置された扇型の教室や、中央のに配置された螺旋階段の上からさしこむトップライトの明りの美しさは、他の廃墟にはない神々しさを放つ。

また、こうした円形校舎はいまや日本にたった9つしかなく、建築史においても重要な研究材料とされており、いくつかの校舎は登録文化財産にも指定されている。

こうした非常に珍しい廃墟でもあるため、心霊スポットとして訪れるのも良いが、廃墟そのものの美しさを楽しむことを是非ともお勧めしたい。

この校舎に行くには車を使うしかない。冬季の場合は、美唄スキー場のロッジの前に駐車したのち、すぐ側に沢を上っていく。車が通れるダムに続く大きい橋は、そのすぐ上流に小さい橋が架かっており、その橋歩いて反対岸に渡り、そのまま道無き道を上流に10分ほど上った所でようやく辿りつける。

このように、かなり険しい道のりを歩くため、装備には十分注意したい所。周辺には熊などの野生動物などが出るので注意したい。

また、非常に価値が高い廃墟だが、老朽化が相当激しい訪れる場合はぜひともゴミなどは残さず、建物の保全に努めるのが良いだろう。

美唄市東美唄町我路の沢
43.31988
141.951454
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