たった二人の男優で語る英国ホラー演劇の傑作!新キャストを迎え、7年ぶりの上演決定!

2015/8/7(金) から開幕し好評上演中の、英国発ゴシック・ホラーの決定版、『ウ-マン・イン・ブラック<黒い服の女>』。

公式サイトより

12の言語に翻訳、世界40余国で上演され、ロンドンのウエストエンドにあるフォーチュン・シアターでは、今年26年目になるロングラン公演になります。

『ウーマン・イン・ブラック』は、“恐怖”という感覚を見事にエンターテイメント化した作品です。
観客のいない劇場。本来なら何百という人の息が聞こえてきそうなその場所で、たった2人の男、中年の弁護士と若い俳優が、過去に体験した世にも恐ろしい出来事を、劇中劇の形を借りて再現していきます。俳優は若き日のキップスを、弁護士は彼が出会った人々を演じながら・・・。
物語が進むにつれ次第に観客は想像力を駆使せざるをえなくなり、同時に、ひたひたと迫ってくる恐怖の予感に出会うのです。各紙演劇批評の絶大な支持を得た音響効果がそこに追い討ちをかけます。そして観客は、断崖から突き落とされた様な恐怖の感覚を体験するのです。
『ウーマン・イン・ブラック』は、俳優がその才能を大いに発揮できる脚本であり、さらに、照明、音響、舞台装置がシンプルゆえに非常に有効であるという、演劇ならではの普遍的な面白さがあります。それが、国境を超え世界40ヵ国あまりで上演される所以です。

日本での上演は、1992年、93年(斎藤晴彦/萩原流行)、96年(斎藤晴彦/西島秀俊)、99年、2003年、2008年(斎藤晴彦/上川隆也)と回数を重ねてきました。
パルコ・プロデュースの中でも、観客からの再演希望が多くその評価は絶大なものです。この作品の持つ手法-“語り”の力で風景や情景を想像させ恐怖を感じさせる-は、“蝋燭を囲んで語られる怪談話”に馴染み、落語や講談に代表される伝統的な“語り”文化を持つ日本人にとっては、より効果的であったに違いありません。

パルコ劇場で、繰り返し大切に上演を続けてきた、『ウ-マン・イン・ブラック<黒い服の女>』。
オリジナル演出家のもと、翻訳、キャストを一新し、さらにクオリティを高め、2015夏、7度目の上演に挑みます。
どうぞご期待ください!


2015/9/12(土)までのチケットはまだ少数残っているようです。どうぞお早めに!

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