地元の語り部が、静かに思いを込めて、怪談の世界にご案内する「松江ゴーストツアー」
闇夜…
小泉八雲が再話した「怪談」ゆかりの地を訪ねるツアーです。
松江の夜の魅力を再発見してみましょう。
闇を見つめることは自らの五感を磨くことにもなり
灯りの溢れた現代社会に暮らす私たちにはとても新鮮なものになるでしょう。
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)とは
八雲は1850年にギリシャのレフカダで生まれ、アイルランドで育ち、アメリカ、カリブ海のマルティニーク島を経て、1890年に特派記者として来日、1904年に東京で亡くなりました。松江では島根県尋常中学校の英語教師として1890年8月30日から約1年3ヶ月を過ごし、山陰地方の霊的世界にとりわけ深い共感を抱きました。後に妻となる小泉セツも松江の出身で、八雲は生涯この地と強い絆で結ばれました。
小泉八雲記念館公式サイトより抜粋
小泉八雲と松江
最初の赴任地として、松江には1890年8月30日に到着し、約1年3か月を島根県尋常中学校の英語教師として過ごしました。八雲がまず松江で魅了されたのは、晴れていても「夢の中にさす光のように穏やかな」宍道湖の靄の中の落日、つまり山陰地方の陰のある風景でした。つぎに、松江は神道・アニミズムに根ざした民間信仰・怪談など八雲の関心事の宝庫だったということです。そして何と言っても籠手田安定島根県知事はじめ、同僚の西田千太郎教頭、出雲大社の千家尊紀宮司、尋常中学校の生徒、生涯の伴侶となる小泉セツなど、あたたかいホスピタリティをもった人々との出会いが生まれたことが、八雲と松江を結びつける太い絆となりました。
(参考)松江ゴーストツアー公式サイト「小泉八雲と松江」
訪問地とスケジュール
[出発]ぶらっと松江観光案内所
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松江城のギリギリ井戸(怪談 : 崩れる石垣)
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月照寺(怪談 : 人食いの大亀)
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清光院(怪談 : 消えぬ芸者の足跡)
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大雄寺(怪談 : 子育て幽霊話)
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[解散]松江城大手前
※ 訪問地にまつわる怪談は「ものがたり」をご覧ください。
出発日
6月 : 18日、25日
7月 : 2日、9日、16日、23日
8月 : 6日、13日、20日、27日
9月 : 3日、10日、17日、24日
※ 全日程、土曜日開催
出発時刻
日没時刻10分前
※ 松江の日没時刻の目安についてはこちらを確認してください。
集合場所
ぶらっと松江観光案内所(地図)
※ 松江城山公園内、大手前駐車場から50メートル
料金
お一人 1,700円(税込)
※ 大人、小人同額
お申し込み先
NPO法人松江ツーリズム研究会
〒690-0887 島根県松江市殿町428
電話 : 0852-23-5470
E-mail : m.oshiro@web-sanin.co.jp
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