予測不能!淫らすぎるサスペンス・ホラー誕生!
「甘い鞭」「呪怨」など数々の話題作を世に送り出した大石圭の人気ホラー小説「殺人鬼を飼う女」。気品漂うエロスと大胆なサスペンスを巧妙に描いた原作を、『リング』(98)や『スマホを落としただけなのに』(18)を大ヒットへと押し上げた、Jホラーの第一人者中田秀夫監督により映画化。
“エロス+サスペンス=ホラー”の
究極の挑戦を支える原作とキャスティングを得て、
中田秀夫のまた新たな傑作が誕生する。
ストーリー
私の中にいる誰も知らないワタシ…
キョウコはビストロで働く美しいギャルソン。だが幼い頃義父から性的虐待を受け続けた過去により、複数の人格が潜んでいた。別人格はキョウコを愛するレズビアンの直美、自由奔放なビッチで母親と同じ名を名乗るゆかり、そして虐待を受けた小学生のままのハルという様々な人格と辻褄を合わせながら暮らしている。
母親の友香里は若いころから異性関係に奔放で、年下の彼氏がいながら、娘の職場にまで金をたかりくる有り様だが、お互いに嫌悪感を抱きながらも離れられずにいた。これらにより異性を好きになることのないキョウコであったが、ある日マンションの隣人が憧れの小説家・田島冬樹と知り恋心を抱き始める。そして二人の距離が縮まるにつれ、田島の周辺に不可解な出来事が重なり、別人格たちは田島の前にキョウコに近づかないよう忠告し、母親は「あの子は普通じゃない…」と助言をし、田島は次第に解離性同一性障害のキョウコを受けとめようとする。
だがある日、キョウコの腕に“殺す”という恐ろしい文字が真紅の口紅で書かれ、何かを察したキョウコは動きにでるが、今まで保たれていた均衡が大きく崩れ始めようとしていた―。
原作
大石圭
「甘い鞭」「呪怨」
監督
中田秀夫
「リング」「貞子」
公開
2019年4月12日(金)
テアトル新宿/池袋シネマ・ロサほか全国ロードショー
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