2011年の2月に中国上空でピラミッド型のUFOが撮影された。この年は国内でのUFO目撃報告があまりにも相次いだため、事態を重く見られ杭州の空港が閉鎖されるまでになった。この出来事が夏のことであったが、この1件は半年近く前の出来事である。この映像には2つのピラミッド型のUFOがゆっくりと飛行しているのがはっきりと写っている。撮影場所は西安市とのことだったが、親機と子機のような具合で2つが寄り添って移動しているのが分かる。そして、この年の前年ではアメリカやコロンビア、スペイン果ては日本にまで同じようなピラミッド型のUFOが目撃されているといわれ、その正体や形状についても議論が続いており、未だに解決を見ていない。この時にはまだそれなりに上空を飛行しているように見えるが、世界各地の同型のものの映像では、かなり低空かつ鮮明なものとして記録されている。ところが、この年の9月に同型のUFOがより低空に、より鮮明に写っている動画が公開された。本当に嫌になるほどの存在感を誇示したこのUFOが飛来した目的などは未だに不明のままであり、近くには発電施設が一つあるだけで、他は何もない場所に現れたのだから、なんとも不可解である。
また、世界的にもピラミッド型UFOが注目を集めるようになったのは、その消える瞬間が超常的だからというのがその理由の一つで、粒子のような物質が降り注いだ後、突如として消えてしまったり、空に溶け込むように消えてしまったという。また、親機から子機が分離していったりする様子も目撃されており、動きなどは従来のUFOのそれに通じるものがあるとおもわれていますが、実際に地上に着陸したなどという情報は今のところ入っていないようだ。また、出現し始めたタイミングから見て、マヤ暦の終末の様子を古代に訪れていたという宇宙人が再びやってきたのだという説、新たな宇宙人種がこの地球にやってきたのだとする説など、様々な憶測や仮説も飛び出している。
一つ言えることは、このピラミッド型UFOは目撃されるようになってから、かなり低空での目撃例が多いということだ。他のタイプのUFOが見えるかどうかというところを飛行していたり、一瞬で消えてしまったりしている中で、低空で静止していてなおかつその姿をはっきりと見せていたりするなど、隠れるどころか堂々とその存在を顕示しているという所であろう。UFOマニアの間では、世界中に現れているこのタイプのUFOの存在は有名だが、キャトルミューティレーションなど攫われたとか実被害につながるような報告はないという。形状だけで見ればエヴァンゲリオンの使徒ラミエルに酷似していると言われて物議を醸し出したこともあった。
夜に目撃されたピラミッド型UFOのなかで一番話題になったのは、エルサレムで撮影されたものであろう。他の例と同様にかなり低空を飛び回っている様子がわかるが、発光体の本体に注目すると何かが中で動いているのが確認できる。そして衝撃的なことに、窓と思しき部分から宇宙人と思われる乗組員が地上を覗いているというものだった。その後ゆっくりと上昇し、1,2回の発光後に突如として消えてしまったという。中国を中心として世界各地で目撃されているこのピラミッド型のUFOであるが、一部ではピラミッドを重ね合わせた八面体のものも同一視するような傾向にあるようで、今後もさらに注目を集めることになりそうだ。
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