【それがいる森】について

私はまだ観ていないのですが、かなりの駄作という噂です。
観た方おられましたら、ぜひご意見お聞かせくださいませ。
それによって、観に行くかどうかを決めようと思ってます。
(意見の集まる前に上映終了になるかもですが(笑))
また最近のホラー映画でお薦めとかありましたら、教えてください。

@ねこじろう 様
ホラーの原点は、まさしく、映画『ラム』のように 多くを語らずとも、感情、情景、過去、未来といった時系列をも超えて表現すること にあるのかもしれませんね。
評価は高いようですし、できれば、BDかDVDを購入し、ホラーの真髄と恐怖の醍醐味を味わってみたいと思います。
アイスランド 曇天 というだけで、もうゾクゾクしますね。
情報ありがとうございました。

先月は、久しぶりにこのサイトを訪れ、楽しいひとときを過ごしました。
ねこじろう様はじめ、多くの怖話作家様の作品に触れ、改めて、精進しなければと思った次第です。ありがとうございました。

たしかに、怪談やホラーは、言葉数の多さや、表現力文章力の巧みさといったことだけでは成り立たない、媒体 素晴らしい文化だと思います。
その真髄に迫ることも、足元にも及ばぬ若輩者ではありますが、有名無名に限らず、古今東西の優れた作家様や語り部たちによって、受け継がれていく伝統の輝き。その一端に触れることの幸いと喜びに感謝したいと思います。
これからも、ねこじろう様、本サイトのみならず、多くのホラー、怪談を愛好する皆様 どうぞよろしくお願い申し上げます。

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@あんみつ姫 様
賛否両論ありますが、わたし個人としては【ラム】は素晴らしいホラー映画だと思いました。
そして日本のホラー映画というのは世界のレベルからするとまだまだなんだと、再確認しました。
邦画も最近はぼちぼちユニークな着想のものが出てきているのですが、それを演じる役者そして何より脚本が力不足なため、せっかくの着想も生かされず映画全体がぶち壊しになっているように感じてます。
脚本はとにかくセリフが多すぎです。
もっともっと余白を増やして、カメラワークや役者の演技で観客の想像力をかきたててもらいたいものですね。

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ゲル様 ねこじろう様
よこやりすみません。
今村正弘先生『屍人荘の殺人』たしか、あらゆるミステリ大賞総なめにしたという・・・作品ですね。
綾辻行人先生『十角館の殺人』もう言わずもがなですが、〇〇館シリーズは有名ですよね。
奥様は、『十二国記』『ゴーストハント』最近では、山本周五郎賞や映画にもなった『残穢』の著者小野不由美先生でございますね。いつの間にか、奥様の方が有名になられていたりして。
我孫子武丸先生『殺戮に至る病』サイコ・キラーの話ですか。ううう・・・。よくご存知で素晴らしい。

ねこじろう様
『ラム』ご覧になられたのですね。
私は、なかなか時間がとれず、人気がなかったのか、思い立ったときには既に終了していました。アイスランド版『件(くだん)』でしょうか。レビューを拝見すると、ホラーの真髄のようなコメントが多く見られました。まさしく、ねこじろう様のコメントどおりですね。語り手は、多くを語らず、読み手に多くを悟らせる それこそ本物、プロの技なのでしょうね。

上映館が少なく、都心でも新宿区でしか観られない超マイナーにして、既にマニアの間では、昨今にないホラーの名作と囁かれている『夜を超える旅』ご覧になられた方いらっしゃいますか。
おられたら感想やコメントを教えて下さいませ。

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@ゲル 様
ご無沙汰しております。
コメントありがとうございます。
確かに日本のホラー映画というのは、内容よりも見た目重視という部分ありますね。
先日アイスランドの映画【ラム】を観たのですが、とにかく作中セリフが少ないのです。ですから観る側もいろいろ想像逞しくなれて楽しかったです。
やはり良い脚本や演出というのは、出演者のセリフがなくても分からせる力があるのでしょうね。
ところで、すみませんゲルさんの提示された作家さんですが、私の勉強不足なのか1人として知りませんでした。
今度オススメのものを探して、読んでみようと思います。

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@あんみつ姫 様
コメントありがとうございます。
確かに小説の映像化というのは、あくまでも監督さんが小説を読んだ時に彼の脳内に浮かんだイメージです。
ですから例えば我々が映画より先に小説に読んでいた場合、
その時に抱いたイメージと、監督のそれに落差があればあるほど違和感を感じますね。時にはがっかりさせられることもあったりします。
やはり小説というのは、自由に自らのイメージで内容を構築出来る楽しさがありますね。
小説というのは優れたものであればあるほど、映画以上に脳内に鮮やかに情景が浮かんだりしますよね。

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こんばんは。ねこじろうさん。
日本のホラー映画は内容より、見た目重視が多い気がします。だからあまり期待出来ないですよね……。
なのでホラー映画ではないのですが、ミステリー小説ならオススメできます。
本格ミステリー。有名どころかもですが……。
今村先生『屍人荘の殺人』ゾンビが出て来てキャラが良い。
絢辻先生『十角館の殺人』とにかく展開が凄いです。
結構オススメです。
あと、これは後味悪い系ですが。
我孫子先生『殺戮に至る病』が結構グロいです……。

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@ねこじろう 様
ねこじろう様も結構ご覧になられていらっしゃいますね。

ろくな作品も書けない私がとやかくいうのもなんですが、笑
人を怖がらせるというのは、意外と至難の業なんですね。
私は、映像化された作品よりも、文章で読むほうが、直接想像力と感性に訴えてくるというか、脳にはまり込む感じで怖いのですが、友人は、映像化された作品は、絶対に見れないと言います。

『女優霊』中田監督の出世作にして名作と言われていますね。
『遊星からの物体X』も名作です。
あと、『ペット・セメタリー』は、作者スティーブン・キング自身が、書いている最中怖くて堪らなくなり、書き終えてからも後悔したと言われています。
死者を蘇らせるというのは、してはいけないタブーなのでしょうね。
だったら、封印すればいいのに…と思いますが、まぁ、その辺りのエピソードも含め、自作品のプレゼン?もしくは、書き上げてから何か怖いことでもあった?といろいろ推察してみるのも楽しいです。
ホラー映画は、メイキングの段階で怪異や異変が起こるというのは、定番で、たとえば、出演していた俳優さんが撮影中事故に遭うとか、撮影スタッフが突然死亡する、全員不幸に見舞われるといったエピソードも、本編とは別にまことしやかに語られます。

ここの姉妹サイト『奇々怪々』でも、古今東西 ホラー映画の紹介していますね。
きちんと体系化されていますし、丁寧な解説も付けられています。
ねこじろう様は、多分、ご存知だと思いますが。
有名どころばかりなので、B級作品や埋もれている作品を紹介してくださる方がいらっしゃったら、是非、教えていただきたいです。

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@あんみつ姫 様
結構ホラー映画ご覧になってますねえ。
確かに中田監督といえば【リング】ですが、それよりも前に撮られた【女優霊】もかなり怖かったです。
古いフイルムに映り込む白いワンピースの女、、、
貞子の原型のような女が登場しますね。
地味ですが、むしろ私はこちらの方がトラウマです。
【プレデター】も良かったですねえ。
最近また続編が出てますね。
洋画でトラウマ作品というと、カーペンター監督の【遊星からの物体X】ですね。
正に悪夢を実写化したようなSFホラーの古典的名作です。
おっしゃる通りCGや特撮技術が今ほど洗練されていなかった時代の作品の方が優れたものが多かったと、私も思いますね。

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@ねこじろう 様
こういうやりとりは、面白いですね。
『それがいる森』も『からだ探し』もR指定がかかってないんですね。
もうその時点で、「ないかなぁ~^^;」ですかね。
『それがいる森』やっぱりSFホラーかなと思います。
SFホラーといえば、代表格は『エイリアン』シリーズですね。
ワタシ的には、そこから派生した『プレデター』が好きです。
プレデターも熱帯の森林地帯に突然「半透明」の得体の知れない奴に「狩り」される人間という残酷な展開ですが、『それがいる森』は、そこまで残酷で目を覆いたくなるようなシーンはないようですよ。普通に怖い場面は、怖いらしいですが。
SFとホラーは、相性がいいとは思いますが、その分難しいと思います。

少し横道にそれました。
ホラー映画に慣れすぎたせいもあって、最近の作品は、みんな同じように見えてしまい心に残る作品はあまりないです。
名作と言われている中田監督の『リング』も、原作を読んだ時の衝撃が強すぎて、かなり上手に映像化しているとは思うのですが、そもそも登場人物の設定が大幅に変わっている点で、ワタシ的にはペケでした。貞子さんは、良かったですね。定番の貞子さんになりました。
鈴木光司さんは、これ一作で、一生ご安泰なんじゃないでしょうか。笑
映像化が先行した『呪怨』の一番最初のビデオ版が かなり怖くてトラウマでしたね。
元は、深夜放映されていた『学校の怪談』(劇場版ではない学校の怪談の方です。)シリーズの「4444」から派生した作品ですが、
いやー、ホラー大好き友人から、「とにかく、すごーく怖いし、後味悪いから。」と当時のVHSが送られてきて、高をくくって軽い気持ちでスイッチいれて大失敗。鳥肌たちました。
『呪怨』は、劇場版よりビデオ版のほうが、有名な俳優さんたちも出ていないし、低予算で作られている分、逆にリアルで良かったです。って、もうご覧になられていますよね。
ハリウッド版は、一回しか観ていないですが、良い出来だったと思います。
あとは、短いドラマ仕立ての『アサギの呪い』が厭な感じで怖かったです。

CGや特撮技術が今ほど洗練されていなかった時代の作品の方が、優れたものが多かったように感じます。最近、無料ネット配信GYOで偶然視聴できた『1408号室』が、まぁまぁ良かったです。原作は、スティーブン・キングの短編ですが、一見合理的な解決を迎え、なるほどそうだったのね。と納得できるのではありますが、ハッピーエンドね。と、安心させておいて、 え?でもさぁ、それでいいの。ほんとに?とモヤモヤさせられます。
ただ、妄想系 心理的にくる作品に興味のない方にとっては、どうってことのない普通のホラー映画にしか思えないかもしれません。

このスレ、もっと伸びてくれませんかね。

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@あんみつ姫 様
早速のメッセージありがとうございます。
一般の評価がかなり低いみたいですよね。
中田監督というと云わずと知れた日本ホラー映画の大御所ということから、今回も皆さんホラーの傑作を期待していたのでしょうね。ただこの映画はホラーというよりも子供向けのSFものということなのでしょうか?
そういうことで自分の中ではほぼ9割、観に行くのを諦めております。
【じぶんさがし】というのは元々、コワバナのような携帯小説から知れ渡ったようですね。
ただこれも評価は微妙のようで、昨今のホラー邦画界はなかなか苦戦しているのが現状のようですね。

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ねこじろう様
ご無沙汰しております。
「それがいる森」私も映画予告を観て大いに期待していたのですが、
あまりに前評判が悪いため、見るのを躊躇、いえ断念しました。
ホラー作品は、概ね高い評価は得にくいものですが、それにしても悪すぎますね。
SFホラー?子供連れでもOKな家族みんなで楽しめる映画なのでしょう。

最近では、原作がある『カラダ探し』は、いかがですか。
昨年の今頃企画された、リレー怪談を思い出しながら、学園ホラーって、こんな感じで描かれるんだなと。原作があるものは、映画化される際、どこまで近づけるかが重要になってくるのですが、先に原作読んでしまうと、どうしても見劣りしてしまうのは、私だけでしょうか。

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