ムビエル・ムビエル・ムビエル(Mbielu-Mbielu-Mbielu)はコンゴのリクアラ地方に出現するというUMA。
常に水中で生活しており、目撃されたのは水面から出た背中のみである。
その唯一見られた背中には、複数の背鰭を持っており、表面は緑藻類に覆われているとされる。
水棲のUMAは十数メートルにもなるとされるものが多いが、ムビエル・ムビエル・ムビエルに関してはいずれも大きさに関しての明確な報告がなく、小さいのが大きいのかよくわからない。
しっかりと文章に起こされた目撃証言はほとんど知られていないが、未確認生物研究家のジョージ・エバーハートによれば、エペナ近郊のイエケッセという場所で水面から姿を表すのが見えたという話があるという。
正体の候補として有力なのはポリプテルスという説だろう。
ポリプテルスはアフリカに生息する古代魚の一種で、背鰭の数が非常に多いのが特徴だ。
ポリプテルスは最大1メートル程度だが、ムビエル・ムビエル・ムビエルには大きさの報告がないので少なくとも矛盾はしない。
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