イバラドン(Ibaradon)は日本の茨城県に出現したというUMA。
名前は中村日出夫の説明によれば茨城県と「その世界のドン(=重役)」という意味であるとされる。
2003年、中村日出夫という人物が、東茨城郡の雑木林を通る道路で濃緑色で黄土色の斑をもつヘビのような生物を目撃した。これは道路の横幅を超える全長を持ち、十数メートルあるように見えた。あまりに長大であったため、頭部は確認することができなかった。のちの補足によれば、直径は約90センチメートルであった。
中村日出夫は6月29日にこれを報告しそれ以降現地で調査と聞き込みを行った。
7月3日、中村は茨城県内原町の精密機器製造会社製造技術職・内田英実という人物(仮名)が工場裏の藪で同様の生物を目撃したことを報告。この場所は最初の目撃から30から40キロメートルほど離れた位置であった。
また、東茨城郡の森を捜索したところタヌキ・イヌ・ヒト・昆虫のどれとも違うアケビが食い荒らされた跡があり、尻尾を引きずったような跡が残されていたことから、イバラドンは植物食性ではないかと考えた。
7月8日、中村は茨城県東茨城郡茨城町小幡地区の高校生の甲野雅子という人物(仮名)が目撃したと報告した。
報告によれば目撃場所は美野里町の花木センター付近の雑木林で、草が揺れるのが見えたので覗いたところ、巨大なヘビのような胴体が見えたが、すぐに姿を消したという。
中村の報告はたちまち懐疑の声に晒され、過激な否定派と言い合いになっている部分も多々見られた。妄想や創作の類ではないかという言及もあったが、中村はそれらを否定した。
11月16日、中村は長岡坂下交差点から茨城町役場の方向へ進むと見える水色の橋の付近で、数名がイバラドンを目撃していると主張した。
12月5日、中村は茨城県水戸市袴塚1丁目、茨城大学付近での目撃情報を公開した。
それによれば、12月3日に年金生活の高齢男性が自宅庭の掃除中に異様に太いヘビを目撃し、そのヘビは地面に潜っていったという。この庭には幅19から20センチ程度の穴が残された。
中村は、この行動からイバラドンは地中生ではないかという説を提唱した。
ヘビはほぼ全種が肉食であるが、ごく一部のものは植物を食べたことが観察されている。これらは誤って植物を食べたものか、少数の植物を摂取する生態があるのかは議論がある。
ただし、この植物を食べた事例でも果実などを丸呑みにしており、一口ずつ食べたりするわけではないため、食べ跡が残っていたという特徴はヘビ的ではない。
中村の主張するように、嘘ではなかったとしても、イバラドンはヘビに似ているがヘビではない生き物かもしれない。
元の報告の返信でも、植物食の爬虫類としてイグアナやゾウガメを正体に挙げる声や絶滅したワニの仲間キメラスクスではないかといった意見が見られた。
ただし、いずれも十数メートルに達することはなく、それほどの大きさと見誤るとも考えにくい。
地中で活動する長大な未確認生物という点で、イバラドンはミニョコン的である。日本にもミニョコンのような大型蛇型あるいは蠕虫型の未確認生物が潜んでいるのであろうか。
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