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岐阜県加茂郡白川町坂ノ東6738−2

天心白菊の塔

19年(昭和43年)8月、名古屋からきた観光バスが豪雨のために避難していた。しかし、非難の途中に突如流れ出てきた土石流に巻き込まれ、飛騨川に転落した。乗客104人の尊命が奪われる大惨事にとなった。事故現場付近には、「天心白菊の塔」と呼ばれる慰霊碑が建立され、亡くなった方々を供養している。霊的な噂としては、川の中から手が伸びてきて引っ張られる、事故現場付近からうめき声が聞こえてくるといった話がある。水面から子供の手に引っ張られたという話もある。