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愛知県名古屋市千種区田代町瓶杁1−42

東山植物園

この心霊スポットは名古屋市を代表する、全国的にも有名な大規模の動植物園である。駐車場は敷地内に数箇所設けてあるが、その内の一つ、公園内東側に位置する無料駐車場はかつて公園内を通り、公園北側の大道りへ通じる抜け道でもあった。一般車も自由に通行できる為、主に営業車の近道として知られていたが、一方通行で対向車が無く、カーブの多い森の中を通るこの道は、いつからかドリフト走行の格好の練習場所となった。連日、改造車に乗った若者が繰り出し、平日はひっそりとしていた駐車場も、乱闘騒ぎがあるなどして騒がしくなった。ところが昭和63年頃から、この駐車場で幽霊が目撃されるようになったという。次いで、駐車場から大通りに向うヘアピンロードで運転ミスからと思われる死亡事故が相次いだ為、公園管理事務所はこの道の通行を全面禁止。現在は公園管理業務車両のみの通行しか許可されていない。
この場所は、出来る以前は森が広がっていて自殺者も数人出ているらしく幽霊の目撃が多い。駐車場で白い人影を見た、エンジンが掛からない、クラクションが鳴らなくなるなどの体験がある。他にも、大通りへ抜ける道でハンドルが切れなくなったり女性が飛び出してきたり、バックミラーからリヤガラスを見ると、手が張り付いているなどの霊体験もあるという。