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静岡県浜松市北区三ヶ日町本坂

本坂トンネル

【本坂トンネル】

本坂トンネル(ほんざかとんねる)とは、愛知県豊橋市にあるトンネルでである。
愛知県豊橋市から静岡県浜松市北区をまたぐ湖西連峰の本坂峠の通過するトンネルで結んでいる。かつては有料道路であったが、2008年3月31日午後より無料とななり、このトンネルを見やすくなった。元々愛知県道路公社と静岡県道路公社による共同管理によってトンネルは維持されていたが、現在は無料化に伴い愛知県と浜松市の管理下におかれている。

旧道も国道362号に指定されており、こちらには旧本坂トンネルがある。かつての姫街道のルートである。

このトンネルに霊的な噂が聞かれるようになった正確年数はわからないが、かなり多くの霊の目撃談が存在する。

・老婆の幽霊が現れて、車をおいかけてくる(ターボ婆)
・赤子を抱いた女性の幽霊が夜な夜なトンネルの中に現れる。
・赤い着物姿の女性の幽霊が現れる。
・トンネルの天井から逆さまに現れる女の幽霊(通称「逆さ女」)が現れて、車のボンネットに乗って来る。その車はかならずその後事故を起こす。

といった霊が目撃されている。

こうした霊が出没する理由としては、かつてこの場所にあった新居関所の存在が鍵となる。
その昔、この関所は女性の旅人が現れる通過するのが難しく、その別ルートとして険しい道のりで知られる本坂の峠越えをしていたという。
女性の旅人が多かったことから「姫街道」という華やか別名あるそうだが、峠越えで命を落とした女性が多かったそうだ。
そのためか、女性の幽霊が目撃談が後を絶たない。
幽霊も怖いが、日本でも有数の心霊スポットとして知られており、危ない方々も多く現れるそうだ。。実際に恐喝事件も起きているので注意が必要である。

旧本坂トンネル... 全国でも有数の心霊スポットとして知られています。

私も若かりし頃に一度だけ行ったことがあります。

トンネル内の真ん中辺り(目印のようなものがありました)で、
車のエンジンを止め、ライトを消して、
クラクションを3回鳴らすと霊が現れる・・ といわれています。

江戸時代、江戸の防衛、人質の大名の奥さんや子供が江戸から逃げ出すのを警戒して、
通行人を調べる目的で、要所に関所を設けたそうです。

特に、静岡県の新居関所(あらいせきしょ)は女性に対して取り調べが厳しいことで有名だった。
鉄砲などの武器の密輸と、女性の通行に関してはかなり厳重に関所でチェックされており、関所の「 改め女 」という女性に身のまわりを徹底的に調べられた。

この探し方というのがまた乱雑で、頭髪などをかきまわし、髪の中に秘密の手紙を隠してないか調べるほか、着物を脱がせ肌の間に密書を隠してないか、また、可愛らしい顔をした男性は女性が男装していないかなどをされたと言われる。

しかし、当時の女性が他人に裸を晒す事は相当の覚悟が行ったほか、当時の噂では関所には改め女などおらず、全て男の役人かチェックするほか、関所を通るために肉体関係を強要するといった噂が流れていた。
そのため、この女性たちは関所をさけ険しい道のりで知られる本坂峠を越えたのである。
だが、この峠はだいの男ですら厳しく避ける道であり、結局、関所を避けたは良いが、峠を越えることができずに、途中で命を落とした女性が相当数いたといわれている。

こうした理由から、この峠を越える道を『姫街道』と呼ばれるようになった。
また、関所のある場所の名前が「今切」という所であったため、縁組などでこの関所を通ると「今、縁が切れる」として縁組が破断になるという事から、この関所を通らなかった人もいたと伝えられている。