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バイオハザード ゾンビもののアクションホラー

「バイオハザード」は、2002年制作のアメリカのサバイバル・アクション・ホラーです。ゾンビものの一種ですが、細菌兵器を作る会社から流出した細菌が周囲に拡散し、人々が病気になってゾンビ化する、というストーリーは、何やらこのごろのエボラ・パニックを思い出させて、非常に現代的だしタイムリーな作品ではないでしょうか。バイオハザードはサバイバルのゲームにもなっていて、ゲームとしても人気のプログラムです。舞台は21世紀初頭。全米第一の複合企業で、アメリカの家庭用医薬品などを扱うアンブレラ社は、実は細菌兵器などを扱う「死の商人」でもありました。ある日、アンブレラ社の研究所で、研究中のTーウイルスが、何者かの手によって漏れ出すというバイオハザードが発生します。研究所の制御コンピュータ「レッド・クイーン」は、500人以上の所員全員を死亡させて汚染を研究所内部に封じ込めますが、アンブレラ社はこれをレッド・クイーンの故障と勘違いして、レッド・クイーン制御のために特殊部隊が派遣されます。いっぽう、ある洋館で、アリスという女性が目覚め、特殊部隊に連れて行かれますが、彼女は記憶喪失でした。アリスと一緒にいた男性「マット・アディソン」は警官だと名乗ります。二人は特殊部隊とともに、ウイルスの影響でゾンビ化した怪物たちと戦うのですが・・・。アリスを演じるのはミラ・ジョボビッチです。彼女のアクション演技はとてもすばらしく、ゾンビとの戦いをリアリティを持って見せてくれます。それにしても、ゾンビだらけの状況は恐ろしいですね。