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呪怨 パンデミック ヒロインが二人とも可愛くない

「超怖ぇ!!」
ほとんどのホラーでは怖いと感じない私なのですが、やばかったですもん。
何か、いちいち怖かったんですよ。
要所要所で怖いのを散りばめてきてるんです。
途中で時計見たら一時間しか経ってなくて、「まだこの恐怖が一時間続くのかぁ!!」と懊悩したくらい怖かったです。
なんででしょう。
これまでと同じ、白塗りアイライン馬鹿塗りのメイクなのは変わらないはずなのに。
このタイミングでこう来るだろうってのは大抵予想つくのに。
その予想通りの出来事の後に、ちょっと残って映る画面が結構ツボをついてきて怖かったんです。
3つのストーリー(時間軸もバラバラ)がそれぞれ独自に進んでいって、最後に向かって一つに収束していくというのも良くできていましたし、呪いの部分も分かりやすくなっていて、シナリオもしっかりしていたように感じます。
イタコの母ちゃんが英語を話せるとは到底思えないし、友達の携帯電話の番号を暗記していることは不可能だろうと思われるなどツッコミどころ満載だが、それを多めに見ても怖かったです。
なぜこの映画は悪評されるのでしょう。
他の『呪怨』シリーズも嫌いで、これもつまらないというのなら納得いくんです。
合わないんだなってことですから。
でも、これまでのシリーズが好きで、これが「怖くない!」という方も多くいらっしゃるみたいなのです。
つくづく己の恐怖観念がわからなくなりました。
しかし、ヒロインが二人とも可愛くないというのは残念だった。