キャリー!公開当時はメディア各方面でラストは人に話してはいけない!というようなことが言われていました。
内容はいじめらっれこの少女キャリーが主役。そばかすだらけのキャリー。母親と二人暮しのキャリーは、母親から偏った教育をうけ、他人にたいしていつもおどおどしている。
ある日シャワー室で初潮を向かえたキャリーはわけがわからず、回りの生徒達にバカにされる。その後いじめのたくらみがあるのも知らずプロムに誘われドレスを着て参加するキャリー。
しかす舞台に上がったキャリーには地獄のようないじめが待っていたのです。そして怒りの頂点に達したキャリーは超能力めいたもので会場を壊し始めます。その後キャリーは亡くなり、
彼女のお墓にお参りに行きます。これでエンディングかと思ったときにギャーです。
この手法は1976年の時代にはありませんでした。私もそうでしたが、誰もがラスト前まで見て、何がそんなに怖いのだろう?と思いました。しかしラストでギャー!です。その後「13日の金曜日」のラストでこの手法が使われ、今では当たり前です。あの当時ホラー映画の監督といえば若手が多く、ポルノ映画の監督もアルバイトがてらにホラー映画を撮っていた時代でした。
このキャリーを撮った監督はあのブライアン・デ・パルマです。後にヒッチコックの跡継ぎまでいわれた監督です。当時のホラー映画では想像もしなかったことをやってくれました。
2013年にリメイクが作られましたが、あまり見ようとは思いません。やっぱり一番初めにやった映画が一番です。またヒロインのシシー・スペイセクもはまり役です。今となればよくぞ
この映画を創ったものだと思います。
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