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SAW サイコホラー系などが好きな方におすすめ。終盤のトリックや謎が解かれていく時の爽快感がすごく、見返すと無駄な行動がなかったことに気がつく。

最初に言っておくとこの映画のメインのホラー要素はグロテスクな描写やサイコな部分だと思うので、エグいシーンが苦手ならば見ないほうがいいでしょう。しとしとした日本製のホラーのような怖さはほあまりないです。しいて言うなら登場人物の殺人鬼・ジグソウが少し不気味なくらいです。しかし多少の表現が大丈夫な方や、おすすめしたいのがサイコホラーの好きな方、あとは例えば少しホラーとは違いますがサスペンスが好きな方もらぜひ一度見てもらいたいです。簡単なあらすじとしては意識のない所から始まって、目覚めると足には枷がついており、目の前には死体が倒れていて、それを隔てた向こう側に知らない男が自分と同じように監禁されているのです。二人してわけのわからぬまま部屋にいると突如テレビから不気味な声で「ゲームを始めよう」と音声が流れ、残任で過酷な試練を二人で受けていくことになります。この試練の見せ方もとてもうまく、最初からぐいぐい引きこまれました。私が初めて見た時には気がついたら中盤で、ずいぶん見入ってました。終盤からはものすごいスピードで謎が暴かれていくので圧巻です。見終わったらほとんどの方が数分間エンディングの画面でフリーズするのではないでしょうか。SAWを見てから私はこの手のものが好きになってしまい、良作がないかと探すまでになっていました。続編は2・3と二作だけ見ましたが、やはり1が一番グロテスク描写は程々、閉塞感などもよく表現されており、インパクトが強かったです。2・3と見ていて何かグロテスクが強くなっていたので見るのをやめてしましましたが、逆にエグいのが好きな方ならば2からはおすすめです。ただ私が見返したくなってDVDを買ったのはこのSAW1だけです。それだけSAWは面白い作品でした。