TATARIタタリ/呪いの館 ホラー映画の中ではお金かかってそうでした

何か、外国のホラー映画って残酷な描写が多くて好きじゃない。
人が惨殺されていく映像って、何回見ても慣れるものじゃないし。
そう言うシーンの時はチャンネルを回しながら切り抜けました。
恐いもの見たさには負けてしまいます。
話的には、ロードオブザリングがホラーテイストになった感じ。
あの話では何だか邪悪な力に魅せられてしまう(?)指輪を処分するために旅を続けていくんだけど、この映画ではその指輪が歴史的価値の高い何とかっていう像になります。
その像のせいで気が狂った優秀な医者が患者を殺し始めるんだね。
そんな狂気の舞台となった病院が、タイトルにある「館」です。
死後も、その医者と患者の魂が館にとらわれてるんだね。その像のせいで。
あとは大体マニュアル通りな感じで話は進んでいきます。
その像をどうにかしようとする人たちや、その像が欲しいと思う人たちが、何だかわさわさ出てきて、ストーリーは進んでいきます。
個人的に好きだったのはその患者さんたちの登場シーン。
迫り来る恐怖っていうのが如実に表現出来ていた気がします。
恐怖っていうのとはまた違うんだけど。
患者さんたちはさっさと像なんか壊してもらって成仏したい訳だから。
何だかまとまりがなくなっちゃったけど、
たたりってことは日本の何かにヒントをもらったのかな?どうなんでしょうね。 スプラッタ未満、サスペンス未満。ホラー映画の中ではお金かかってそうでした。