切ない、切ないんだけどハッピーエンドなのかな。
母親としては本当にやりきれない救われない。
でもやっぱり彼女や子どもたちにはハッピーエンドなのかな。
ダークな雰囲気が素晴らしい。
そしてちょっと怖い。
しかし切ない 。
この監督は切ないけどハッピーエンドという不思議な気分にさせてくれます。
スペイン語だからちょっと違和感あるけどわたしは雰囲気もストーリーも大好きなジャンル。
なんといっても伏線が素晴らしい。
細かい伏線が見事に張られて最期は納得の回収 。
簡単に説明すると孤児院で育った主人公ラウラが、旦那さんと養子の子どもシモンと今は閉鎖されたその孤児院を再建させるために引っ越してきます。
シモンはHIVに感染していて薬を毎日飲まなければ生きられないので、学校にも行けず友達がいません
元孤児院に引っ越してからもともと2人の友達と遊ぶ空想癖があったシモンがさらに5人の友達がいると言い出して家で怪奇現象が起こり始めます。
そして孤児院を再開するのに引き取る子どもたちを招いてパーティーをします。
子どもたちが到着するのを一緒に迎えようとしますが、空想癖がひどいシモンのワガママにラウラは苛立ちシモンと喧嘩をしてしまいます、そしてパーティーの最中にシモンが行方不明になり。。
とにかく母親ラウラの演技が素晴らしい。
ラストの真実を知ったラウラの顔がたまらなく切ない。
最初にもいったけど捉えようにはハッピーエンドだと思います。
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