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呪い 実録・死の撮影旅行 「あれ?もう終わり?」てな内容

某テレビ局の深夜番組枠で製作されたとある作品。
「突撃!探検隊」と名付けられた番組で、若い男女6人が世界各地に旅をして様々な謎や伝説を解き明かしていくという企画。
集められたのはお笑い芸人の「タコ足配線」の西田翔太と中沢進、グラビアアイドルの森崎愛華、俳優の澤井幸二郎、女優の橘理恵の5人。
そして本作がデビューとなる新進ディレクターの板野明美が記念となる第一回収録で向かったのはカンボジアのカンポット島。ここにいるという伝説の肉食半魚人「ムナール」を探そう!というのです。ちなみに彼らの司令官を演じるのは愛染恭子!
物語は残されたフィルムをもとに番組を再構成し、フェイクドキュメンタリー形式で進んでいきます。果たして彼らは「ムナール」に出会うことができるのか?そして何故彼らは行方不明となったのか・・・?
タコ足配線のショートコントがガチで死ぬほどつまらん(けど着てるTシャツはサウスパーク!)とか、女優橘理恵が現地でマリファナ買ってたりとか、となかなかツッコミどころは多いw
で、タコ足の中沢が森崎愛華と良い仲になって浜辺でちゅっちゅしてたら突然何者かに襲われます。そして行方不明となった彼らを巡って相棒の西田とディレクター板野は激しく衝突。そんな彼らを突然襲う謎の存在!これがムナールなのか?!・・・まあこれもモキュメンタリーで撮ってるから上手くごまかせてますが、見事に着ぐるみですw
でもさ、おそらく極限まで絞られた予算のなかでホントに上手くお話をまとめたと思うんですよ。
色々な作品を観てきましたが、今日までずっとこのお話を忘れることができなかった、というだけでもかなりインパクトは強い一本だったと思うんです。クオリティは二の次でねw