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呪怨 伽耶子が増殖しちゃったね

この映画はね鳴り物入りではなかったのですよ。おそらく原作が怖いので口コミで広がったのではないでしょうか。どこからどう広がったのかわかりませんが原作が怖かったのでしょう。私は映画を観てから原作を読みました。形としては観てはいけないビデオみたいな話なんですよ。私も運のいい方ではないので、変なことには関わりたくありません。
その点これは創作なので安心して観られるではないですか。惨劇の起きた家に移り住んだ人に起きる怪異です。だけどこれ実話だという話もあるのね。しかも東京都内だと。
そうなるとますます怖いではないですか。私はこの映画が原作を越えているとは言えません。一番初めの作品に関して言っているのです。印象はホラービデオです。怖さに関してはいいでしょう。ようするに惨劇の後の怪異しか映像化していないんですよ。
伽耶子さんは粘着質な性格です。普通の生活をしているんですよね、だけど一度歯車が狂うと大変なことになってしまう。旦那さんも良い人なんだけど、突然精神的にモンスターになるのよ。この辺が映像化されていない。恐ければいいというものではないでしょう。
不幸な出会いと言うのはあると思います。不幸な死に方をすれば恨むと思いますよ。だけどね、伽耶子さんは虚構だけれどエレベーターの全階数に出たくないでしょう。でも評判になったのは事実です。作り過ぎです。しかしここまで売れてしまうと仕方がないでしょう。
恐い話をしましょうか、こうなると伽耶子は実体化しますよ。