"『ムカデ人間』は、2010年に公開されたトム・シックス監督作のホラー映画です。
-あらすじ-
ドイツ郊外、人里離れた屋敷に住む外科医ヨーゼフ・ハイター博士。シャム双生児分離手術のエキスパートである彼の夢は、数人の人間の口と肛門をつなぎ合わせて一体の生命体“ムカデ人間”を創ることだった。すでに犬ではその手術に成功していた博士は、実験台となる人間を探していた。
ニューヨークからやってきた2人の若く美しいアメリカ人女性、リンジーとジェニーはヨーロッパ各地を車で旅行していたが、ある夜道に迷い、タイヤがパンクして森の中で孤立してしまう。
雨が降り出す中、森をさまよった2人はようやく一軒の大きな家の灯りを見つける。だが、そこはハイター博士の屋敷だった。
博士は、彼女たちを助けるふりをして睡眠薬を飲ませ、自ら拉致してきた日本人男性カツローとともに“ムカデ人間”の材料にしてしまう。
-感想-
題名からアイデアだけのB級映画だと思っていましたが、間違いでした。ホラー映画のつくりとして、意外にも正統派ホラーのつくりになっておりました。
ハイター博士の壊れっぷりが見ていて面白かったです。
必死に階段をがメスでハイター博士を指して首を噛み切ったシーンからの逃走劇でカツローを追い詰めて対峙してる顔が顔芸にしか見えずに笑えました。
そして、最後のカツローの行動が意味不明すぎて、謎すぎます
。博士と持っているガラス片で戦うかと思ったら、いきなり笑い、「神様僕は最低な人間です。親を捨て子供を捨て愛を知らない糞以下です。それでも人間だと信じたい」そう言い残しガラス片で自害してしまいました。日本人は極限状態になったら自殺すると思われてるのですかね?戦えよ!そして、刑事も弱すぎw2人がかりなのに結局動けないハスター博士と相打ちとかほんとに訓練うけてきたんですか?w
最後に真ん中の女だけ残されて泣いてるところで終了しましたが、どうなるんでしょうか?ムカデ人間2とつづいてるらしいので観てみたいと思います。
"
コメントをするには会員登録が必要です