スピーシーズって、シリーズを追うごとにどんどん迷走してる感じがあったんだけど、ここで少し元に戻ってくれたような気がする。1人の女性の、悲しい運命を辿っていく。
しかし予算がないのか、めんどくさくなったのか知らないけど安っぽいCGが満開。『アイスクイーン』並のオーバーアクションだし、所々でかなり冷める。
救いは、出演女性がシリーズ1から変わらずかなり美しい、という事だろうか。スタイルの良さに惚れ惚れしてしまう。
頭脳明晰・容姿端麗なミランダ。優しい性格さえも持ち合わせていたのに、その身体は何と、叔父・トムとその相棒が作り出したエイリアンと人間のハーフだった!
トムはミランダを普通の人間として育てたが、ある日、ミランダは病気にかかってしまう。
元々、エイリアン化の発作が起きないように人間のホルモンを注射していたが、病気によって発作の頻度がどんどん高くなる。
一番イラッと来たのはトムの相棒の化学者。
「死んだ家族が戻ってくれば普通は嬉しいだろ?」とお構いなしにエイリアン遺伝子を注入し、しかもそれを商売にしている。
トム「何かあったらどうするんだ」
相棒「失敗作はどうせ長く生きられない。ほっとけばいい」
寄生獣みたいな奴らがウロウロしてたら、短期間でも相当な被害者が出ると思うんだが…
最後のエイリアンVSエイリアンの戦いは、見所でも何でもないので省きます。
前述したように、このシリーズのハイライトは出演女性のルックスだもの。
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